とろみ先生のデリキッチン教室受講しました。
https://torominchi77.jimdo.com/
自宅にお招きして、 一緒に約一週間ぶんの献立を作っていきます。
2時間程度で14品ですよ!
出来上がった品々は
1、もやしの肉巻き
2、タンドリーチキン
3、豆苗とえのき蒸し
4、鮭の西京焼き
5、切り干し大根の煮物
6、茹で鶏きゅうり
7、キャロットラペ
8、パプリカのじゃこ炒め
9、じゃがいものツナ和え
10、回鍋肉
11、ひじきと根菜の煮物
12、キノコ煮
13、かぼちゃの煮物
14、枝豆の塩昆布漬け
あらかじめ調味料をご用意して来てくださるので混ぜるだけ、揉み込むだけ、で完成するようなレシピになっていました。本当にありがたいです。
なんと包丁の出番があまりありませんでした。
洗い物も極力少なくするよう考えられていて、まさに私のように料理が苦手な方、子育て中で短時間で集中して料理された方におすすめの内容です。
しかも、先生は保育園でも栄養士をされているので、通常のお料理教室のような大人向けの献立ではなく、子供が食べれるレシピをご用意くださるのです…!
お料理だけではありませんでしたよ。
献立の立て方や栄養についての考え方などのレクチャーもしてくださいました。
乳児が騒いでいて作業を先生にお任せしてしまい、私は眺めているだけ。。。
という場面も少なくなかったのですが、
レシピサイトのような文字だけの情報とは違って学びの多い時間でした。
何度か先生には言いましたが、私にとって魔法のような時間でした。
——
食事作りは私にとって辛く苦しいものでした 。大げさでなく、ほぼ毎日泣きながら取り組んでます。
レトルトで済ますという手もあるんでしょうが、子供たちのことを考えるとどうしても自炊してあげたいという気持ちを手放せません。
思えば子供の頃、 食事の手伝いといえば妹。
私は蚊帳の外でした。
たまに声をかけられるのですが手際が悪いので、 母が見かね「もういいよ」と言われて追い出されてしまうのです。
調理実習でも”できる女子”がどんどん先生の指示通りに調理を進めていくので、
私はその後ろの方で材料を測ってみたり、ツールを用意したりしているぐらいでした。
それでも美味しいものが仕上がっていくので、困ったことはなかったのです。
そんな私でも「いつも頑張ってるとーちゃんかーちゃんに何か作ってあげたい!」と思うことはあり、見よう見まねで軽食を作ろうとチャレンジしたのです。
が、見た目が悪く、
「 食材を無駄にするな!」
と父の怒りを買い目の前で捨てられた事が何度もあります。
今思えば無駄にしていたのは父ですけど、
子供心に「作ったものを食べてもらえないんだ」というショックは大きく、
それ以来自分の作ったものは食べられないものなのだという思い込みを外せずにいました。
想定外の結婚をして、人のために料理を作るようになって、夫が美味しいと褒めてくれることは嬉しかったのですが、子供達は食べない。
「作ったものを食べてもらえない」というトラウマと毎日対峙していました。
もちろん家事代行を頼んだり献立キットを頼んだりしたこともあります。
でも経済的に持たないのが実情です。
フルタイムの仕事を終えて帰ってきた夫が、
毎日夕飯を作ってくれている時期もあったのですが…
今は私は育休中で時間があるんですからやっぱり作ってあげたいなと思うわけです。
Web サイトに載っているレシピを見てそれなりに美味しいものは作れました
けど、子供には「しょっぱい」とか「噛みきれない」とか、
3歳児5歳児に合うものを食べさせてあげることができずにいました。
そんな中見つけたのがとろみ先生です。
まず勝間塾というサロン内でお見かけしたそのお名前に
「なにをされている方なんだろう??」と驚き、
プロフィールにリンクされているホームページを拝見したのがきっかけだったと思います。
今日作った献立のうち、もやしの肉巻きと、枝豆の塩昆布漬けを出しました。
子供達のご飯は少し多めに配膳したのですが、途中席を立つこともなく完食!
もちろん夫も喜んでお腹いっぱい食べてくれました。
美味しいかどうか聞かずとも、美味しいと感じてくれたのが分かりました。
こういう食卓が私に作れるなんて、現実になるとは思っていませんでした。
今日作った献立は後日再現してみてレシピの中で相談したいことがあれば先生にまた声をかけたいと思います。
新しいメニューを追加したくなると思うのでもう一度レッスンに来てもらおうかなとも思っています。
本当に幸せになるレッスンでした。今日はありがとうございました。
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